主な仕事は、プラント設備の点検・修理を行う定修現場の現場監督・指揮・管理です。工事が円滑に進むように、発注作業などの段取りや作業調整も行います。最近は、火災が起きた現場の緊急対応や破損した機器の復旧工事などを行いました。
建設管理部には、火力、原子力、電気・機械の各現場を回り、個々のスキルを高める仕組みがあります。私は入社から火力部門を担当していますが、将来は別の現場にも行くことになると思います。
基本的なコミュニケーションの取り方と報連相の大切さです。元々私は、自分から積極的に動いていくタイプ。協力会社の方やお客さまに対しても、積極的に話しかけつつ、相手から話しかけられやすい体制をつくっています。
報連相に関しては、社内・社外問わず、関係者すべてにおいて意識しています。たとえば、変更事項があった場合は、まず上司に連絡。入社したばかりの頃は行き違いもありましたが、その経験を経て、報連相の大切さに気づきました。
いろいろなことに興味を持ち、積極的に取り組むことを心がけています。たとえば、協力会社の方は、高い技術を持つ職人です。一緒に作業することで、学べる技術があります。監督として働くなかでも、実際に手を動かさなければ覚えられないことも多いです。
また、原価見積の作成作業や営業など別の業務知識にも興味があります。今後はさらに、いろいろな知識や経験を増やし、オールマイティな人材になりたいです。
ジムに行き、140kgのベンチプレスなどのトレーニングを行っています。学生時代には柔道をやっていたため、体を動かすことはストレス発散のひとつです。
あとは、デパートなどに買い物に行くことも好きです。雑貨や日用品などのウィンドウショッピングも含め、お出かけを楽しんでいます。
資格取得と人脈づくりです。資格に関しては、入社後にフォークリフトの運転免許や小型移動式クレーンの資格など5〜6個取得しました。今後は、溶接士の資格取得も目指しています。
協力会社さんとの人脈を広げておくことは、今後の自分に役に立つイメージです。たとえば、人が足りないときに助けてもらえる、逆に相手が困っているときに相談に乗れる、そんな関係性を作っておきたいです。
ものづくり、建設業界に興味があったため、日建を選びました。実際、関わる工事の規模が大きければ大きいほど、やりがいも大きいです。
入社後は、大変なときもありましたが、乗り越えたことで、またひとつ成長できた実感があります。あとは、人と話す機会が増え、人脈や視野が広がりました。周囲には、ものづくりに対する知識が豊富な方がたくさんいるため、日々の会話が勉強になります。
将来の仕事との関係性は一旦気にせず、今、自分が興味のある資格は、迷わず取っておいた方がいいと思います。私は工業系の高校に通っていたため、当時興味のあった色彩検定を取りました。
就職活動中は、いろいろな会社を受けて視野を広げることが大切だと思います。私も警察官や刑務官、建設業など、さまざまな選択肢を考えたうえで、日建を選びました。やりたいことがあるなら、妥協せず頑張ってください!
千葉・袖ケ浦作業所(建管)
Sさんの1日