相手に「貴方のためならやってもいい」
そう思わせる関係構築が大きなポイント

業務内容を教えてください。

鹿島北共作業所において、ボイラー各ユニットの定検工事や関連補修工事の主担当として働いています。工事計画作成や、機器の掃除、切断、溶接、取付、検査、塗装、足場の組み立て・ばらしなど各工程の人員確保や作業指示も私の仕事です。監督として、お客さまにお渡しするまでの全工程に関わっています。

過去には、メーカー工事の一環で、船で運ばれてきた燃料を最初に掻き取る装置（スクリューコンベア）の取替の監督・指示を行ったこともあります。

会社で学んだことはなんですか。

コミュニケーションを通して、良い人間関係を構築することです。とくに協力会社の方に対しては、スムーズな指示の出し方が求められます。相手は職人であり、プロ。労働災害や品質の問題、時間のロスなどが発生しないためにはどうすれば良いかを考え、指示を行います。

「こいつのためならやってもいいか」と思わせる話の仕方やお願いの仕方も必要です。また同僚と話し、互いの担当工事がうまく進むように職人さんや重機のスケジュール調整も求められます。

休日の過ごし方を教えてください。

趣味は、映画鑑賞です。ハリウッド映画やアクション系がとくに好きですが、最近は、妻の影響でディズニーや「君の名は。」などのジャンルも観るようになりました。何にでも興味を持つようにしていて、観てみると結構面白いものです。ホラー以外なら、誘われたら観にいきます。

あとは、観光地や温泉などに行くことも好きです。最近の旅行先は、箱根。大きな仕事が終わったタイミングで、リフレッシュも兼ねて妻と行きました。

日建を選んだ理由はなんですか。

私の父親は、日建の協力会社に勤めています。子どもの頃から、日建の仕事であちこち出張に行っている姿をよく見ていました。父親の薦めや、私が通っていた大学に日建から求人募集が来ていたことがきっかけで興味を持ち、今に至ります。

入社後に感じることは、全国各地で発電所の仕事ができることの面白さです。私も1年目から出張で神戸、名古屋、東北など、いろいろな場所に行きました。知らない土地に行き、仕事を楽しめる人にはぴったりの職場だと思います。

学生へのメッセージをお願いします。

就職活動中は、不安や悩みもあると思います。でも、深刻になりすぎずリラックスして臨んでください。どんな職種に就いても、新しい世界で最初からうまくいく人はいないと思います。私も慣れるまでは、専門用語が飛び交う環境に緊張して、うまく話すこともできませんでした。

でも、いろいろな人と接するなかで、少しずつ自信もつき、周囲にアピールできるようになりました。任された仕事をコツコツ頑張れば、必ず誰かが見てくれています。一緒に少しずつ頑張っていきましょう！